府道179号線を歩く(2)  2018年12月29日


最高気温が8℃、最低気温が2℃と寒いのですが、かといって家に閉じこもっていては困ります。 これでは、正月に大阪も、京都も歩けません。 9時半、5℃で出かけることになりました。 向かい風が吹き、冷たいのですが、致し方ありません。 冬とも仲良くしなければなりませんから。




予定通り、地下鉄あびこ [南] 交差点から高野大橋まで歩くことにしました。ここを出発点にして、真っ直ぐ東に進みます。




ひたすら真っ直ぐ進んでいくと、やがて道が二つに分かれます。右に進むのが、府道42(179)号線です。ここまで住吉区でしたが、このあたりから東住吉区になります。




やがて上り道になります。大和川沿いの道に合流します。人が歩きにくい車道ですが、ちょっとだけ我慢すれば、行基大橋の上に横断歩道があり、そこを渡ります。

丁度写真の左に進む迂回路があり、また上まで登ったところで右下に降りる河川敷の(ちょっと前に舗装されたばかりの)もありますが、どちらもヤメます。大集団の場合は必ず迂回路を薦めますが、個人又は少数の場合は、こんなところで挫けるのはよくありません。




横断歩道を渡り、橋から降りる道を進むと、この道に出ます。左の公園内を進む安全な道を歩きます。すぐ前に見える、大和川を越える橋が「下高野橋」です。ちょっと前に新しくなったばかりの、わたしにはお馴染みの橋であり、この橋を渡るのが「下高野街道」です。




信号のある横断歩道を渡ったところです。車が入れない。歩行者&自転車専用道路です。もっぱら愛用している、わたしのホーム・ロードの一つです。この道が「42(179)号線」であり、途中からは「庚申街道」とも重なります。

前に見えるのが近鉄南大阪線の鉄橋です。工事が続いていますが、年末年始に向けて、一旦、工事関係の車両は引き上げた模様です。




左のフェンスがなかなか撤去されません。「芝生造成中」「危険なので入らないで下さい」には飽き飽きしています。

ちなみに、この辺りからしばらくは、厳密に言えば、松原市天美北4丁目の土地です。

そのかわり、少し手前の下高野橋を南に渡ったところは大阪市東住吉区矢田7丁目であり、ずっと向こうに見える瓜破大橋、高野大橋を渡ったところは大阪市平野区瓜破南1,2丁目に当たります。

大和川開削が生んだ悲劇の一つです。ただし、「矢田」も「瓜破」も、元は「天美」と同様、河内の国でしたから、同じ穴の狢(むじな)でした。




歩行者&自転車専用道であることを示しています。それでも、平気で走る「バイク(自動二輪)野郎」が(ちなみに女郎も)いますが、時代のせいだと諦めています。

前に見える二重橋が「瓜破大橋」です。上が阪神高速松原線、下が国道309号線です。上は滅多に使いませんが、下はしばしば利用します。




本日のゴールは「高野大橋」。下高野橋からここまで1,9kmとなりました。ぴったり予定通りです。

府道179号線は中高野街道にお邪魔した後、独自の道を進んでなお、久宝寺までたどり着きます。府道42号はここまでとなります。

庚申街道はさらに大和川堤防を進んで、次の明治橋(川辺)で古市街道に合流します。ここも車がびゅんびゅん走る道ですから、川辺八幡神社の花火を見るときは、堤防の下の道を自転車で走ります。

右前に見えるのが高野大橋で、この上を通っているのが中高野街道です。平野ー松原間は済んでいますが、いずれ守口から松原まで、周りを見渡しながら、踏破するつもりです。あわよくば、高野街道まで歩く気満々です。

古市街道も魅力的ですね。。



☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆


迂回路  2019年1月2日


府道179号線を歩く(2) 迂回路

550歩 約400m  5分




東を見ている。スロープを登らない。





北に歩く。





東に歩く。





行基大橋の下をくぐり抜ける。





スロープをのぼる。





南に向かい、堤防でストツプする。





後ろ(北)を振り返る。





東に向かう。


next